- インプラント治療は誰でも受けれるのですか?
- 骨の成長が終了した20歳前後の方~ご高齢の方まで(条件が揃えば)治療を受けて頂くことは可能です。また、虫歯治療や歯周病がある方の場合は、先にその治療を行います。特に歯周病を患っている方に関しては治療せずにインプラント治療を行うと口腔内に悪影響を及ぼします。
その他にも重度の糖尿病の方や内臓疾患がある方、ヘビースモーカーの方等はインプラント治療を行えない場合もあります。
まずは一度ご相談ください。
- インプラントはどのくらい持ちますか?
- 長持ちさせるためには自分の歯と同じようにお手入れすることが大切です。ご自宅で行うホームケア以外に定期検診にも必ずお越しください。メンテナンスが、インプラントを埋め込んだあとの寿命の長さを左右するといっても過言ではありません。何も問題が起こらなければインプラントは半永久的に維持することができます。
- 治療費用はいくらくらいですか?
- インプラントを埋め込む本数や素材、患者さんの顎の骨の状態などにより費用は変わってきます。事前にご相談ください。
- 手術は痛いですか?腫れますか?
- 局部麻酔をしてからインプラント治療に入りますので、ほとんど痛みは感じません。ただし、麻酔がきれてからは痛みが全くない訳ではありません。治療1~2日後は痛みや腫れがでる場合がありますが通常ならすぐに治まります。
- 金属アレルギーなのですが治療は無事に受けれますか?
- インプラント体に用いられている「チタン」は生体親和性が非常に高く、金属アレルギーを起こす可能性が低いのが特徴です。金属アレルギーの方は事前に検査でチタンに対するアレルギー反応を調べてから治療が可能かどうかを判断いたします。
- セラミックは変色しませんか?
- セラミックは、審美歯科治療に用いる素材の中でも一番天然の歯に近い色調を再現することができます。自然な感じに仕上がりますし金属の透過による歯ぐきの黒ずみや金属が露出するということがありません。
- 前歯の隙間が気になるのですが…
- 歯の表面を薄く削り、セラミックのシェルを接着することで歯の形態や色調を改善できます。隙間が広い場合には矯正治療が必要になる可能性もあります。
- 歯を削ったら、歯がない期間があるのですか?
- 歯を削ったりかぶせものを外している期間は仮歯を入れます。日常生活に支障はありませんし、仮歯ということが人に気付かれることもありません。ご安心ください。
- 審美歯科治療は痛いですか?
- 基本的には痛みが伴うと予想される治療には麻酔をかけますので痛くはありません。医療の進歩もあり、麻酔をかけるに対しても痛みのないことが可能となっています。
- 効果はどれくらい続きますか?
- 個人差がありますが、食生活などによって再び再び着色するまでの期間が異なります。また、タバコやコーヒー、カレーなどは歯の着色を早めますのでご注意ください。
- ホワイトニングできない場合があると聞いたのですが…
- 妊娠中や授乳中の方はお腹の赤ちゃんへの影響を考え、ホワイトニングは行っていません。また、重度の歯周病の方や全身疾患のある方はホワイトニングを行えない可能性もありますので事前にお伝えください。
- どんな歯でも白くなりますか?
- 変色したほとんどの歯にホワイトニングは有効ですが、神経をとっている歯・かぶせものがある歯を同時にホワイトニングすると色調に差が出る場合があります。
- 食事で気をつけることはありますか?
- ホワイトニング後24時間は、紅茶、赤ワインなど色がある飲み物、チョコレートやスパゲティ、色の濃い野菜や食べ物、その他にも色が濃い口紅なども控えてください。
- レーザー治療は痛くないですか?
- レーザーを照射すること自体には痛みはありませんが、レーザー治療することによって全く痛みがないというわけではありません。強い炎症を起こしている箇所に照射すると多少の痛みを感じることがあります。
- レーザー治療は安全ですか?副作用などはありますか?
- レーザー治療の安全性は十分に立証されています。妊娠中の方、高血圧や心臓病の方、ペースメーカーを使用されている患者さんも治療を受けることができます。また、副作用に関しては光過敏症や光アレルギーの方以外への体への副作用はありません。
- 歯を抜くと聞いたので心配なのですが…
- 必ず抜歯が必要とは限りません。しかし、歯と顎の大きさのバランスが良くない場合は抜歯が必要となります。患者さんによって治療法や装置が変わりますので、しっかりと話し合ってから治療を開始しましょう。
- 期間はどれくらいかかりますか?
- 2~3年が平均といわれていますが、装置や材料の進歩により短期間で治療を終えることができるようになっています。
- よく痛いと聞くのですが本当ですか?
- 個人差がありますが、装置をつけ始めた時は唇や頬の内側が傷つくことがあります。そして装置の調整を行った時は、歯が浮いたように感じる患者さんもおられますが通常であればすぐに治まります。
- 矯正治療中に食事で注意することはありますか?
- 硬いものや歯にくっつくものは避けましょう。装置をつけている間は虫歯になりやすいので甘いものを控えるのもおすすめします。
- 年齢制限はありますか?
- 矯正治療は子供の時にするものと思われていましたが、近年になっては健康に対する意識が高まったこともあり、成人されている方でも矯正治療を受けられる方も多く見られます。年齢制限は、口腔内の状況が良い方であれば制限はありません。
- 妊娠中でも矯正治療できますか?
- 基本的には問題ありません。しかし妊娠中は女性ホルモンのバランスが崩れるため歯肉炎などになりやすくなります。今まで以上にブラッシングを丁寧にしていただくことが必要となります。
- 全身にも影響すると聞いたのですが本当ですか?
- 歯周病の一番の原因はプラークですが、全身の病気や生活習慣などが原因として関与している場合もあります。また、歯周病により全身に病気を引き起こすこともあります。妊娠されている方が歯周病だった場合、低体重児出産の原因にもなりますので、早めに受診しましょう。
- 口臭も歯周病に関係していますか?
- 虫歯や消化器官の疾患、臭いの強い食べ物等が口臭の原因としてあげられますが、口の中に原因があることが多く、主に歯周病が原因といわれています。口臭が気になる方は歯周病検査を受けてみることをおすすめします。
- 歯磨きすると血が出るのは歯周病でしょうか?
- 歯周病の可能性があります。歯磨きでは落としきれない細菌や汚れなどが歯周ポケットに入りこんで炎症を起こすことで出血します。歯周病は自覚症状がありませんので、もし出血等の症状があらわれましたらご相談ください。
- 親知らずは抜いてもらった方が良いのでしょうか?
- 必ずしも抜かなければいけないということはありません。生え方の角度等によっては抜いた方が良いこともありますが、普通に歯磨きができるのであれば抜く必要はありません。
- 歯石はどのくらいで付着しますか?
- 早い方では1カ月弱で付着し始めます。個人差がありますが、唾液の量や質、ブラッシングの仕方など歯石が付着する原因は様々です。
- 冷たいものや熱いもので歯がしみるのですが…
- 冷たいものでしみる場合は、虫歯もしくは初期の歯周炎が考えられます。熱いものでしみる場合は虫歯が進行している可能性があるので、一度受診してください。虫歯は放っておいても良いことはありませんよ。
- フッ素を塗布した方が良いと言われたのですが何故ですか?
- フッ素は歯質を硬くして虫歯になりにくい歯をつくります。特に生えたばかりの歯には効果的といわれていますが、甘いものを多く摂ったり歯磨きをしっかりしていないと、フッ素を塗布していても虫歯にはなります。お気をつけください。
- 神経をとっている歯が痛むのは何故ですか?
- 歯の神経を取るといっても、実際は、歯の中を通っている神経を歯の端で切断して取り出している状態なので、しばらく炎症が起こることがあります。炎症が強いと歯の根の周りの組織にまで炎症が及んでいる場合もあります。通常は2~3日で痛みは治まりますが、まれに持続する場合もあります。
- 入れ歯が合わなくてしっかり噛めないのですが…
- 入れ歯は慣れるまで時間が必要です。しかし時間が経っても良くならないようでしたら噛み合わせの調整が必要の可能性があります。少しでも気になったらこまめに調整するようにしましょう。
その他にも、質問や不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。